ゲームで稼ぐおじいちゃんやおばあちゃんがいる!?どこかでそんな話題を耳にしたのではないでしょうか?

eスポーツのシニアプロチームはどんな活動して、収入はどうなっているのか?知りたい方のために現在分かっていることをまとめました。

eスポーツシニアプロチームは収入を稼いでいるのか?

ゲームで稼ぐ。

こんなことが当たり前の時代の中で、ついにここまで来たか。

平均年齢69歳の秋田発のeスポーツプロチーム「マタギスナイパーズ」が有名ですね。

どんどん活動を広げていて、結成当初は8人だったチームも更に増えているようです。

さて、そんなシニアのプロチームはどれくらいゲームで稼げるのか?調査してみました。

eスポーツシニアのプロチーム「マタギスナイパーズ」の運営元

マタギスナイパーズはメンバーが運営元ではなく、地元のIT企業である「株式会社エスツー」が2021年6月からチームのメンバー募集を開始しました。

同社は秋田・仙台・東京の3拠点でデータセンター事業を主としており、ゴリゴリにエンジニアが活躍している今時の印象を受けるIT企業です。

eスポーツシニアのプロチームにはスポンサーもついている

マタギスナイパーズは高齢者の可能性にチャレンジする集団ですが、まだゲームの実力そのものでは稼げるほどにはなっていないようです。

現にメンバーの1人であるエバちゃんさんは、ゲーム未経験だけどやってみたら目や手を動かすだけじゃなく、仲間との交流が認知症予防に良いと感じたとコメントしています。



これから本格的に活動することになるようですが、高齢者のeスポーツプロゲームの世界大会があります。

世界的に有名なのは、スウェーデンのSilver Snipers(シルバースナイパーズ)です。

アメリカ、フィンランド、ドイツ、スウェーデンの4カ国対決となったDreamHack Summer2019にて、カウンターストライクというゲームでワールドカップ制覇。

この大会の優勝でシルバースナイパーズが得た優勝賞金は不明です。

同大会の一般部門では賞金総額10万ドルとなっているので、1000万円以上です。

ちなみに、シルバースナイパーズはLENOVO社がスポンサーになっています。

実際にロックスターのような人気を誇るシルバースナイパーズは、かなりの収入を得ているのではないかと想像されます。

そもそもゴリゴリにお金稼ぎを目的にしているとも思えないですが。

そしてマタギスナイパーズもプロというからには、少しでもお金を稼ぐことと宣言しています。

ですが、お金稼ぎがメインではないのでしょう。

eスポーツシニアのプロとは高齢者になっても人間には未知の可能性があること、まだまだ成長できるんだということを教えてくれるのではないでしょうか?


eスポーツシニアのプロチーム秋田発マタギスナイパーズのメンバーは?

ちなみに高齢者によるプロチーム設立は世界で5番目です。

あのシルバースナイパーズと、世界大会で対戦する日もそう遠くはないのではないでしょうか!?

マタギスナイパーズの今後の活躍から目が離せないですよね^^

eスポーツシニアのプロとしてマタギスナイパーズが出来た理由は?

日本で高齢化が急速に進んでいる地域として秋田県があります。

そんな高齢者が多い街でeスポーツを機に認知症の予防や健康向上を目指して、更に孫にも一目置かれる存在になりたい!そういう願いからチームが発足したんです。

素敵なことですよね。

世の中の常識とか、当たり前と思われている既成概念をぶっ壊して突き進んでほしいです。

余談ですが、高齢者になってからプログラミングを学び始めてアプリを制作できるようになったおばあちゃんの話もテレビで観ました。

高齢者もどんどん進化しているんです!

eスポーツシニア平均年齢69歳プロチームのまとめ

eスポーツシニアのプロチームはどれくらいの収入を稼いでいるのか?というテーマでしたが、プロとして大会などで得られる収入は不明でした。

ですが、Lenovo社がスポンサーになっているなど収入面でも充分に得られていると推測できます。

それよりも、超高齢化社会に向かっている日本にとって革命を起こすマタギスナイパーズの世界進出が楽しみになってきましたね。

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